【頭痛が一瞬で緩和!?】頭痛に速攻3つのツボとは?
「頭痛に悩まされている・・・」
「薬を使わずに頭痛を治したい・・・」
「頭痛を治したい・・・」
この記事を見て頂いているということは、こういった悩みを抱えていませんか?
頭痛は、気温や気圧の変化をきっかけに起こることもあり、自分ではコントロールできない面があります。そこで大事なのが、頭痛が起きてしまった時の対処法を知っておくことです。
今回は、そんな悩みに対して、理学療法士が教える頭痛が一瞬で緩和する対処法やツボ押しについてご紹介します。
この記事を監修してくれた先生
理学療法士・国際パーソナルトレーナー
田中 誠人先生
急性期・回復期病院、老人保健施設でのリハビリ経験をもとに幅広い分野のリハビリを担当。
脳外臨床研究会など様々なセミナーへも参加。
「患者様の幸せを第一に」予防分野への興味を頂き、国際パーソナルトレーナーの免許も取得。
現在は、健康増進など第一次予防について取り組みを行なっている。
目次
頭痛の種類について
頭痛は主に、大きく3種類に分けられます。以下に紹介していきます。
片頭痛
頭の片側や両側がズキズキガンガン。吐き気を伴うような頭痛が一定の期間をおいて繰り返す。
月に1~2回、多いときには週に2~3回発作的に強い頭痛が起こります。脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなり、悪心・嘔吐をともなったり、音や光に敏感になります。20~40代の女性に極めて多く見られるのが特徴です。
群発頭痛
激しい痛みが片側の目の奥に起こります。
「目の奥をえぐられるような」・「柱に頭をぶつけたくなるような」と形容されるような激しい痛みが、
片側の目の奥に起こるのが特徴です。涙が出て、目が充血し、鼻水がでるなどの症状を伴います。
多くの場合、年に1~2回、期間は1~2ヶ月、毎日のように激しい頭痛が繰り返し起こります。
緊張型頭痛
肩や首すじのこりとともに、頭が締め付けられるような痛み。それほど強い痛みではなく、仕事や日常生活ができなくなるようなことはまずありませんが、ストレスなどでより痛みが強くなる場合があります。
頭痛に効くツボ押し3選
頭痛に効くツボがあるのを、ご存知ですか?
頭痛や肩周りのツボを指圧すると、痛みの緩和が期待できます。頭痛に効くツボは、次の3つを紹介します。
〈頷厭(がんえん)〉
場所:左右の耳の少し上から、こめかみの辺りにかけての髪の生え際。
食べ物をかむ動作でよく使われる
目安時間:3秒〜5秒
対象者:頭痛、眼精疲労、耳鳴りなど。
効果:筋肉の強張りを伴う頭痛に効果的です。
〈肩井(けんせい)〉
場所:首後ろの突起した骨と肩の先端を結んだ位置。
目安時間:3秒〜5秒
対象者:頭痛、肩こり、四十肩、五十肩など
効果:肩こり・頭痛に効果的です。
〈天柱(てんちゅう)〉
場所:頭の後ろの髪の生え際。首から頭にかけて2本の太い筋肉の外側にある、くぼみの部分。
目安時間:3秒〜5秒
対象者:頭痛、眼精疲労、めまい、顔のむくみなど。
効果:自律神経を整える効果があります。
ツボ押しの時間は、1回3〜5秒程度行いましょう。最適な時間は特にありませんが、気持ちが良い程度で行いましょう。
前回の記事でツボ押しの効果なども紹介していますので、気になる方は下記のURLから閲覧してください。
ガンガンする「片頭痛」は冷やしたほうがいい!
片頭痛の症状や片頭痛の前兆が起こっているときは、
温める、マッサージ、運動などで悪化することがあるので注意が必要です。
入浴は血流が良くなるのでNG。
片頭痛が起きたら「安静」にし、冷たいタオルなどで痛い部分を冷やしましょう。
片頭痛がおこる理由ははっきりとわかっていません。
しかし、その中でも、有力視されているのが、「三叉神経血管説」です。
すなわち脳の神経の1つ三叉神経が刺激されることによって起こると考えられています。
その為、片頭痛の症状や前兆が起きている間は、入浴を控え、光や音などの「苦手な刺激」を避け、静かな暗い場所で安静に過ごすようにしましょう。
『頭痛女子バイブル』より引用
では、なぜ冷やしたほうがいいのか?
「冷やす」ことで血管の周りでおこっている微細な炎症を抑えます。
また血管の拡張を防ぎ、痛みを軽減しやすい効果があります。
ぎゅーっと締め付けられる「緊張性頭痛」は要注意!
緊張性頭痛の原因は様々あり、首や肩の血行の悪さ、姿勢の悪さ、睡眠不足など様々です。心身の緊張から起こる頭痛であり、頭全体が締め付けられている痛みが特徴的である。
「体を温めること」「適度に運動し体がポカポカしている状態」など痛み緩和に有効的。
入浴・蒸しタオルで体を温め緩和しよう
お風呂やこりや痛みを感じる場所を蒸しタオルなどで温めることも効果的です。
緊張型頭痛の方の筋肉のこりは主に首・肩・背中が多く疲れやすくなっています。
医学的に正しいお風呂の入り方
□入浴時間は10分
研究結果より10分がベスト!体の負担がかからず、温まる時間です。
□お風呂の温度は40℃
40℃の温度は、副交感神経が優位となりリラックスさせる効果があります。
□全身浴を行う
肩まで浸かることで、首・肩周りの筋肉がほぐれ、痛みの緩和に繋がります。
ただし片頭痛の場合は、温めることはNGなので注意してください。
最高の入浴法、たった1℃が体をかえるほんとうに健康になる入浴法 早坂信哉
無理をせず病院で診察を受ける
「緊張型頭痛」の原因は身体的・精神的ストレスによるものが多いのですが、
一見、緊張型頭痛のように見えても、別の病気が隠れていることもあります。
長引いたり、症状が強くなったりする場合は自己判断せず、病院で診察を受けましょう。
痛みに合わせた方法で頭痛を緩和しよう
多くの方を悩ます頭痛ですが、まずは頭痛の原因をしっかりと理解し、痛みに合わせた緩和方法を行いましょう。
頭痛をおこしやすい人はご自身の痛みのパターンや緩和方法を把握し、痛みとうまく向き合っていくことをお勧めいたします。
当院では、姿勢の状態を把握できるAI検査を実施しており、治療結果や体の状態の可視化を患者様と一緒に共有させて頂いています。状態を細かくチェックした上で、患者様の体に合わせたオーダーメイドの施術を実施しています。
気になる方は、是非電話・メール・LINEでご予約・お問いわせをお待ちしております。
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