イタ気持ちイイ！！ぎっくり腰に効くツボ押しとは？？

季節の変わり目になってきましたが、ぎっくり腰に悩まされていませんか？ぎっくり腰に対して「ツボ」を押して痛みを軽減してみませんか？今回は、自宅でもできるセルフマッサージ（ツボ押し）について紹介していきます。

ツボってそもそも何？

人体にあるツボは皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか？「ツボがあるのは知っているけど、どこにあるの？」「押すと痛かったり、気持ちよかったりするところ」というようなイメージをお持ちでしょうか。ツボの正確な位置や効果をよく分かっていない人も少なくないでしょうか。

実は、ツボというのは実体がないんです。もちろん、存在しないわけではありません。
みなさんも、痛いところをさすったり押したりして、楽になった経験がありませんか？ 昔の人たちも本能的に、ある場所を刺激すると痛みが治まるなど、さまざまな効果があることに気づいたのでしょう。経験の蓄積によって、効果のある位置や扱い方が確立されたものが「ツボ」なのです。

ツボは、東洋医学の「気」の概念に基づくものとされています。東洋医学では、気とは生命エネルギーと呼ばれています。目に見えませんが、体を構成し、生命活動を維持する重要な働きがあります。健康とは、気が正常に生み出され、体内を規則正しく巡っている状態のことで、気が不足したり滞ったり、逆行したりすると、バランスが崩れて病気にかかりやすいと言われています。

気は、体内に張り巡らされている「経絡（けいろ）」を通って、筋肉、皮膚に働きかけます。経絡には気の出入り口である「経穴（ツボ）」があり、これがいわゆるツボと言われています。電車で例えると、「経路」が一方通行の線路で、経穴（ツボ）が途中にある駅をイメージして頂けたらと思います。

ツボ押しの効果とは？

つぼ押しによる体調改善や症状改善に懐疑的な人も多いのではないでしょうか？しかし、グローバルに実は認められており、現在、361のツボがWHO（世界保健機関）によって定められています。

痛みの軽減

ツボを刺激することで、脳に信号が届き、痛みを軽減させる脳内物質でもあるエンドロフィンというホルモンが分泌されることが研究によって報告されていることから、ツボを押すことによって痛みを軽減させることに繋がると言われています。

免疫機能UPと疲労回復

ツボ周辺の毛細血管には、免疫を司るリンパ球の働きを活性化する化学物質と血管を拡張させて血行を促進する化学物質、心拍数の減少をさせる科学物質の繊維も多いことから、免疫力UPや血流増大に伴う疲労の軽減に繋がると言われています。

ツボ押しのタイミングと頻度について

安眠効果があり、効果的なのは寝る前

ツボ押しは、心身が緩んでいる状態で行うことが効果的です。通勤途中や仕事の間でも実施できますが、特におすすめなのは夜の時間帯です。特に手などのツボ押しをする際は、脳の前頭前野という領域の神経活動を抑え、リラックス効果がもたらされます。その為、寝る前に実施することで安眠効果も期待されます。

理想の頻度は毎日

ツボ押しの効果としては、痛みの軽減に加え、免疫機能U P・疲労回復効果があると言われているので、時間があれば、毎日行うことで、より効果的だと言われています。

委中（いちゅう）

腰腿点（ようたいてん）

まとめ

今回は、ぎっくり腰に効くセルフマッサージ（ツボ押し）について紹介させて頂きました。

ツボ押しの効果としては、痛みの軽減・免疫機能U Pと疲労回復に効果的であり、行うタイミングと頻度については、寝る前に実施し、理想は毎日行うことでより効果的と言われていましたね。ぎっくり腰に効くセルフマッサージ（ツボ押し）についても３つ紹介させて頂いていますので、お時間ある際に是非行って頂けると幸いです。

当院では、ぎっくり腰になってもすぐに対応できるように、アイシング・テーピング・鍼治療・炎症を抑える特別な電気治療器を置いています。

また、昔ぎっくり腰になって腰のしんどさ・辛さがある方には、骨盤矯正・猫背矯正・下半身の矯正も行っています。

もし気になる方が入れば、ぜひ電話・メール・LINEでご予約ください。