あなたの姿勢を1分で診断!あなたの猫背はどのタイプ?〜鶴見区スタート鍼灸整骨院
猫背を引き起こす原因として生活習慣が関係していると言われています。人から「猫背姿勢になっているよ」と言われ気付くことが多いですが、自分自身で姿勢を認識し、猫背を予防・改善することがとても大切になってきます。
今回は、身体の動きを見るプロ理学療法士が猫背になる原因・姿勢診断について紹介していきます。
この記事を監修してくれた先生
理学療法士・国際パーソナルトレーナー
田中 誠人先生
急性期・回復期病院、老人保健施設でのリハビリ経験をもとに幅広い分野のリハビリを担当。
脳外臨床研究会など様々なセミナーへも参加。
「患者様の幸せを第一に」予防分野への興味を頂き、国際パーソナルトレーナーの免許も取得。
現在は、健康増進など第一次予防について取り組みを行なっている。
目次
猫背の原因とは?
猫背を改善するには、猫背の原因がどこにあるのかを知ることが大切です。原因を正しく認識できていないと、猫背が治っても再度猫背を引き起こしてしまうことがあります。
猫背は日々の生活習慣の積み重ねで引き起こされるので、生活習慣に注意しましょう。猫背の原因となる3つの習慣を解説します。
長時間同じ姿勢のデスクワーク
デスクワークは猫背の原因となる習慣のひとつです。デスクワークは長時間同じ姿勢を取ることが多く、背中や肩の筋肉のこわばりを招きます。同時に、机に向かう姿勢を続けているうちに頭と机が接近し、背中が丸まってしまう点に注意が必要です。
背中が丸まった姿勢が習慣になりやすいデスクワークは、背中やお腹の筋肉が衰えやすいです。日頃から背筋を伸ばすことを意識し、背中が丸まらないように配慮することが猫背に悩まされないためのポイントです。
長時間のスマホ利用
現代人が猫背になる理由として近年注目を集めているのが長時間のスマホの使用です。スマホを使用しているときの姿勢は、背中が曲がって肩が内巻きになる傾向にあります。この姿勢は猫背を助長してしまいます。
スマホを使用するとき、画面を覗き込むのが癖になっている人は、猫背になりやすい姿勢であることを自覚しましょう。スマホの長時間使用はストレートネックなどの状態の原因にもなり得ます。
スマホを使用する際には、背筋をはって画面の位置を顔の前に持ってくるなどの工夫をして、背中を丸めないように配慮することが猫背に悩まされないポイントです。
運動不足による筋力の低下
猫背に悩む人の一日の流れを見てみると、運動する習慣が見られない人が多く存在します。運動不足による悪影響の1つとして挙げられるのが筋力の低下です。筋力の衰えは猫背を引き起こすことがあるので注意しましょう。
姿勢を維持するのに必要なお腹や背中の筋肉が衰えると、背中が丸まって猫背に近づいてしまいます。衰えた筋力を回復させないと、猫背改善のために正しい姿勢を維持することも困難になってしまうのです。つまり猫背の予防と改善には、筋肉を鍛えることが効果的といえます。
猫背が引き起こす体の不調とは?
猫背は放っておくと、見た目が悪くなるだけではなく、体にも様々な影響を及ぼします。例えば、背中が丸くなっていると肺が圧迫して呼吸が浅くなったり、姿勢が悪いことで、血行不良になり首・背中・肩のこりが酷くなったりすることがあります。下記に猫背が引き起こす体の不調について紹介していきます。
猫背が引き起こす体の不調
☑️ 首の痛みや肩こりを招く
☑️ 腰痛を招く
☑️ 疲れを引き起こす
☑️ 浮腫みやすくなる
☑️ 頭痛を引き起こす
☑️ お腹が出る、お尻が垂れる
☑️ 便秘になる
☑️ O脚の原因になる
☑️ 冷え性
☑️ 手足が痺れる
☑️ 呼吸機能が低下する(息苦しさ)
姿勢診断〜あなたの姿勢を1分で診断
壁を使って姿勢をチェック
・診断方法
1.壁に背を向けて自然に立ちます。
2.壁に踵をつけましょう
・チェックポイント
自然にたった時に後頭部、肩甲骨、骨盤の状態を確認します。
壁に後頭部・肩甲骨・骨盤がくっついているか確認
上記のチェックで猫背または反り腰になってしまった人は、姿勢の悪さを自覚する必要があります。日々の生活から足を組む・ほおづえをつきながら作業するなど意識して行わないようにしましょう。
4つの猫背のタイプとは?
腹猫背
腰が前方に出ることで、お腹が出ているように見えます。
このタイプの猫背は、腰痛を発症しやすくなります。
妊娠中の女性やハイヒールをよく履く方がよくなる傾向があります。
腰猫背
腰椎(腰の部分)は本来前彎していますが、腰猫背になると腰椎が後ろに曲がってしまいます。側面から見ると、腰の部分が丸くなっているように見えます。
このタイプの猫背は、椎間板ヘルニア、腰痛、足腰の冷えなどを発症しやすくなります。
脚を組む方やあぐらをかく方がよくなる傾向にあります。
背中猫背
胸椎(胸の部分)は本来後彎していますが、背中猫背になると胸椎がより後彎してしまいます。側面から見ると、背中が大きく丸くなっているように見えます。
このタイプの猫背は、内臓を圧迫することで内臓に負担がかかるようになり、特に胃のむかつき、胸やけなどを発症しやすくなります。
腕を組む方がよくなる傾向にあります。
首猫背
頸椎(首の部分)は本来緩やかに前彎していますが、首猫背になると頸椎の前彎がなくなり後彎し、頸椎がまっすぐな状態になります。いわゆるストレートネックと呼ばれるものです。側面から見ると、顎を突き出し顔が前に出ているように見えます。
このタイプの猫背は、肩・腕の痺れを発症しやすくなります。
高い枕を使用する方がよくなる傾向にあります。
当院での猫背矯正治療について
猫背姿勢は長時間のデスクワークやスマホ・運動不足による筋力低下によってなりやすいと言われています。
猫背姿勢は座った姿勢が猫の背中のように丸まっている姿勢となっており、見た目の問題だけではなく、肩・体幹の筋肉が引き延ばされたり、縮んだりしてしまい痛み・だるさ・しんどさが出てきます。その状態で、筋肉をほぐしてもその時だけ楽になりますが一日立ってしまえば元の身体に戻ってしまいます。そのような猫背姿勢を作らないためにも、矯正を行い、体の歪みを整えていきます。
猫背矯正とは、猫背を治すことにより疲労を蓄積しにくい体づくりを促します。
猫背矯正
こちらが猫背矯正の写真です。
猫背矯正を受けられている患者様で多くの症状が、肩こり・頭痛・呼吸が浅くなる(不眠に繋がりやすい)・冷え症・むくみなどが多いです。当院での猫背矯正は、肩の位置、体幹にアプローチを行い、正しい姿勢をつくります。
AI姿勢診断
また当院の強みでもあるAI姿勢診断では、数値的な根拠で身体の歪み・クセを認識することができ、正しい検査に基づいた施術が受けられる為大変人気です。「猫背の原因でもある」背骨・骨盤の歪みなど自身の体の状態を把握することが簡単にできます。
まとめ
①猫背の原因は、長時間の同じ姿勢でのデスクワーク、長時間のスマホ、運動不足による筋力低下である。
②猫背が引き起こす体の不調は、肩こり・首こり・頭痛・腰痛・疲れが取れにくい・冷え性・便秘などがあった。
③姿勢診断は、手の拳が入る大きさや、後頭部・肩甲骨・骨盤がしっかりと接地していることがポイントでした。
④猫背には4つ種類があり、腹猫背・腰猫背・背中猫背・首猫背があった。
「なかなか症状が改善しない」「猫背を治したい」方は、一度整骨院での施術を受けてみることをお勧めします。
当院では、姿勢の状態を把握できるAI検査を実施しており、治療結果や体の状態の可視化を患者様と一緒に共有させて頂いています。状態を細かくチェックした上で、患者様の体に合わせたオーダーメイドの施術を実施しています。
気になる方がいれば、是非電話・メール・LINEでご予約・お問いわせをしてみてください。
辛い痛み・他院で改善しなかった身体の不調、
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