夏バテの症状をチェック!?夏バテ予防5選

「疲れやだるさが続く・・・」

夏バテかもしれない・・・

「夏バテの予防する方法を知りたい・・・」

この記事を見て頂いているということは、こういった悩みを抱えていませんか?

今回は、そんな悩みに対して、理学療法士・国際パーソナルトレーナーが専門的目線で夏バテの症状について、についてご紹介していきます。

この記事を監修してくれた先生

理学療法士・国際パーソナルトレーナー

田中 誠人先生

急性期・回復期病院、老人保健施設でのリハビリ経験をもとに幅広い分野のリハビリを担当。

脳外臨床研究会など様々なセミナーへも参加。

「患者様の幸せを第一に」予防分野への興味を頂き、国際パーソナルトレーナーの免許も取得。

現在は、健康増進など第一次予防について取り組みを行なっている。

夏バテ症状チェックリスト

体がだるく・なかなか疲れが取れない人はいませんか?もしかしたら、夏バテの症状に当てはまっているかもしれません。

夏バテねこ

最近疲れが取れなくて、体がだるいんだ

田中誠人先生

猫ちゃん。仕事でも休みの日でも屋内にいること多いよね?

夏バテねこ

そうだよ。基本的に仕事はデスクワークが多いのと休みの日は、映画館にくことが多いかな

田中誠人先生

もしかしたら夏バテの症状に当てはまっているかもしれないからチェックしてみて!

夏バテチェックリスト

☑️ 疲れやだるさが続く。

☑️ 食欲がない

☑️ 頭痛やめまいがある。

☑️ あくびがよく出る

☑️ 食事後に胃もたれや消化不良が起こる。

☑️ 眠りが浅い。

☑️ 汗をかきやすく、多量の汗をかく。

☑️ 飲み物を摂っても喉が渇く。

☑️ 体温調節が上手くいかない

☑️ 体重が減った

もし、上記の複数の症状が当てはまる場合、夏バテの可能性が高いです。ただし、これは一般的な症状の例であり、他の健康問題の可能性も考慮する必要があります。症状が重い場合や長期間続く場合は、医療専門家に相談することをおすすめします。

夏バテが生じる原因

夏バテねこ

夏バテってよく聞くけど先生原因って知ってる?

田中誠人先生

知っているよ!!

田中誠人先生

夏バテは夏季の高温・多湿などの様々な原因に対応できずに生じる症状のことだよ

夏バテ原因

高温多湿の環境

夏の気候は暑く湿度も高くなるため、体温を下げるための努力が必要になります。この過程で多くの水分や電解質が失われ、体力を消耗します。

水分が足りない

汗をかくことによって体内から水分が失われます。適切な水分補給ができない場合、脱水症状や体力の低下を引き起こす可能性があります。

栄養バランスの偏り

夏は暑さによって食欲が減退し、食事量が減少することがあります。また、暑い季節には冷たい飲み物や軽食に偏りがちで、栄養バランスが偏ってしまうこともあります。

運動不足

暑い気候によって身体活動が減少し、運動不足になることがあります。適度な運動は体力を維持し、免疫力を高めるため重要です。

睡眠不足

夏は気温が高くなるため、寝苦しい夜や睡眠の質が低下しやすいです。睡眠不足は疲労感やだるさを引き起こし、夏バテの原因となることがあります。

これらの要因が重なることで、体力の低下や免疫力の低下が起こり、夏バテの症状が現れる可能性があります。

夏バテしやすい人

夏バテの経験を皆さんしたことはないでしょうか?

実は調査によると、「夏バテ」の経験は、男女ともに7割を超えています。

2017年8月花王「くらしの研究」サイト調べ

夏バテねこ

夏バテしやすい人って先生わかる?

田中誠人先生

夏バテしやすい人は以下の人に多いと言われているよ!

□暑さに敏感な人

暑さに対する耐性が低く、体温調節がうまくいかない人は夏バテしやすい傾向があります。

特に男性で、肥満傾向な方は暑さに弱い傾向があります。

→遺伝の要素もありますが、基本的に筋肉・体脂肪、皮膚上の汗を分泌する汗腺が多いか少ないかが暑さに関係してきます

□汗っかきな人

汗を多くかくことによって水分や電解質が失われやすく、脱水症状や体力の低下を引き起こしやすいです。その為、「体のだるさ・疲労が続く」などの症状が見られます。汗が多く出た分電解質も多く失われるため、水分補給が必要です。

□運動不足の人

適度な運動は体力を維持し、免疫力を高めるため重要です。運動不足の人は夏バテしやすい傾向があります。

運動する方は運動していない方よりも免疫力が高いことが研究でわかっています。

□栄養バランスが偏った食生活の人

夏は暑さによって食欲が減退し、食事量が減少することがあります。また、冷たい飲み物や軽食に偏ることで栄養バランスが偏ってしまう場合もあります。疲労回復につながるビタミンや鉄分、クエン酸などが不足してしまい、疲労が回復せずに疲れやだるさが続いてしまいます。

□睡眠不足の人

夏は気温が高くなるため、寝苦しい夜や睡眠の質が低下しやすいです。睡眠不足は自律神経の乱れにつながる為、疲労感やだるさを引き起こし、夏バテのリスクを高めることがあります。

□慢性的なストレスを抱えている人

長期間にわたるストレスは免疫力を低下させ、夏バテのリスクを高める可能性があります。

□体をよく冷やす人

冷房が効いた場所と暑い外を行き来することで、急激な温度変化が何回も起こる為、自律神経のバランスが崩れにつながります。

夏バテしやすい人はこれらの要素が重なることで、症状が現れやすくなる傾向があります。

夏バテ予防5選

□適切な水分補給

暑い季節は汗をかきやすく水分が失われやすいため、こまめに水分を摂るようにしましょう。水だけでなく、スポーツドリンクや飲み物に含まれる電解質も補給することが大切です。

→一般的な水分のガイドラインでは、一般的な水分量を決めることは不可能。

運動前:運動を行う4時間前には、体重1キロあたり約5〜7m Lの水分を摂取する

運動中:運動中は、かなり汗をかく為、こまめな水分補給が必要。しかし、実際、ほとんどの方は、汗をかいた2/3程度しか水分補給できていない。

運動後:運動で失われた体重測定し、失われた水分量-450gにつき、約600〜700mlの水分補給が必要。

(参考文献:NSCAパーソナルトレーナーの為の基礎知識)

□バランスの取れた食事

栄養バランスの良い食事を心がけましょう。野菜や果物、たんぱく質、繊維質を豊富に摂取することで必要な栄養素を補給できます。タンパク質は体重の1.5〜2gを1日に取ることを推奨されています。

例えば、50キロの人であれば、タンパク質75g〜100g必要。

タンパク質を多く取ることで、筋肉の材料になる素なので、より体に筋肉がつき、基礎代謝がアップします。

□適度な運動

適度な運動は体力を維持し、免疫力を高めるために役立ちます。暑い時間帯を避け、涼しい時間帯や室内での運動を選ぶことが良いでしょう。

ウォーキングなど続けられる運動負荷が好ましいです。

□十分な睡眠

快適な寝具や涼しい環境で十分な睡眠を取るようにしましょう。睡眠不足は疲労感やだるさを引き起こし、夏バテのリスクを高めることがあります。

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□ストレス管理

長期的なストレスは免疫力を低下させるため、ストレスを適切に管理することも重要です。リラックスする時間を作り、心身のバランスを整えることが大切です。

運動・休息・食事のバランスが夏バテを予防していくためには、とても重要となってきます。

夏バテを予防しよう!

今回は、夏バテに関する症状や夏バテしやすい人に関して紹介しました。夏バテを予防していくには、食事・運動・休息のバランスがとても重要であることがわかりました。

日々の仕事や日常生活で疲れが溜まっており、自分でセルフケアが難しい方は当院での施術をオススメします。

当院では、姿勢の状態を把握できるAI検査を実施しており、治療結果や体の状態の可視化を患者様と一緒に共有させて頂いています。状態を細かくチェックした上で、患者様の体に合わせたオーダーメイドの施術を実施しています。

気になる方は、是非電話・メール・LINEでご予約・お問いわせをお待ちしております。

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