夏だからこそ顔がむくむ時のセルフマッサージ
夏になると、紫外線や皮脂などの肌トラブルもありますが、「むくみ」に悩む方も多くなります。夏は冬よりもむくみやすいと言われており、中でも顔がむくんでしまうと、まるで別人のような見た目になる為、女性にとって大きな悩みに繋がります。今回は、顔のむくみの原因、むくみ解消に向けてのマッサージを紹介していきます。
目次
顔のむくみはなぜ起きるの?
通常、体の水分は一定のバランスを保っていますが、体の中の水分バランスが崩れてしまうと、細胞と細胞の間に余分な水分が溜まるという現象が生じます。これがいわゆる「むくみ」と言われています。むくみが起こりやすい場所は、一般的には、心臓から遠い部分脚に最も浮腫みが出やすいと言われています。しかし、朝起きて鏡を見ると顔がむくんでいたりする経験をされたことはないでしょうか?
顔が浮腫みやすい理由は、重力により水は高いところから低いところに移動することから、寝ている際は、顔の皮膚の下に水分が滞ってしまう為、起床時に顔が「むくむ」現象が起こってしまうのです。
夏に顔がむくみやすい原因は?
冷房で体が冷える
自宅、会社でのオフィスや電車など冷房が効きすぎている場所はたくさんあります。長時間の冷房にあたってしまうことにより体は冷え切ってしまい血行不良が生じてしまい、血液やリンパの流れが滞ってしまいむくみに繋がります。また温度変化のない中で過ごしていると、体温調節する発汗などの自律神経の働きが鈍くなり、水分代謝が低下しむくみの原因に繋がります。
冷たい飲食物の取り過ぎ
暑い夏には、キンキンに冷えたドリンクや、冷たいアイスなどが美味しく感じられますが、冷たい飲食物ばかり摂取してしまうことで、体の内側が冷え、血管が収縮してしまいます。それにより、血行不良が生じてしまい、血液やリンパの流れが滞ってしまいむくみに繋がります。
暑いといって運動不足になっている
暑いとどうしても体を動かす機会が減り運動不足に繋がると言われています。運動不足も血行不良の原因となり、血液やリンパの流れが滞ってしまいむくみに繋がります。さらに運動習慣のない人ほど加齢とともに筋肉量が減る為、体全体の水分代謝が悪くなり、よりむくみやすくなります。
筋肉の中でも、ふくらはぎの筋肉は、下半身に溜まった血液を心臓に戻すためのポンプのような働きがあり、ふくらはぎの筋肉が低下することでの体や顔のむくみに繋がりやすいとも言われています。
むくみ顔解消のおすすめのセルフマッサージ方法
顔のむくみの対処法としては、フェイスマッサージで水分排出を助け、むくみを解消しましょう。具体的なセルフマッサージ方法について説明していきます。
1こめかみへのセルフマッサージ
⭐️方法
①中指と人差し指を使用してこめかみに手を当てがいます。
②円を描くようにマッサージを行うか又はこめかみを中指と人差しで押さえてマッサージしていきましょう。
*こめかみ近くには、耳下腺というリンパがあり、マッサージによってリンパが流れ、血流が良くなり顔のむくみ解消に繋がりやすいと言われています。
2あごから耳にかけてのセルフマッサージ
⭐️方法
①人差し指を曲げて顎・耳の横に手を当てがいます。
②矢印の方向に向かって指を動かしていきマッサージしていきましょう。
*耳の後(顎)付近には、顎下腺というリンパがあり、マッサージによってリンパが流れ、血流が良くなり顔のむくみ解消に繋がりやすいと言われています。
3顔全体のセルフマッサージ
⭐️方法
①手の指先全体を使用し、顔に手を当てがいます。
②矢印の方向に向かって指を動かしマッサージしていきましょう。
*顔全体のマッサージを行うことで、余分な水分が顔の下にたまりにくなり、むくみが解消されやすいです。また顔のリフトアップ・目や口元のシワやたるみを予防することにも繋がりやすいです。
まとめ
夏に顔のむくむ原因については、冷房で体が冷えている、冷たい飲食物の取り過ぎ、運動不足でしたね。また、むくんでしまった際のセルフストレッチについても紹介させて頂きましたので是非参考にして頂ければと思います。
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