もみ返しと好転反応の違いとは!?
「マッサージ後だるい・・・」
「もみ返しってなに?・・・」
「もみ返しの対処法を知りたい・・・」
この記事を見て頂いているということは、こういった悩みを抱えていませんか?
今回は、そんな悩みに対して、理学療法士・国際パーソナルトレーナーが専門的目線で、もみ返しについてご紹介していきます。
この記事を監修してくれた先生
理学療法士・国際パーソナルトレーナー
田中 誠人先生
急性期・回復期病院、老人保健施設でのリハビリ経験をもとに幅広い分野のリハビリを担当。
脳外臨床研究会など様々なセミナーへも参加。
「患者様の幸せを第一に」予防分野への興味を頂き、国際パーソナルトレーナーの免許も取得。
現在は、健康増進など第一次予防について取り組みを行なっている。
もみ返しと好転反応について
もみ返しとは
筋肉に対して過度な力でのもみほぐしなどの施術を行うことで、筋肉が傷つき炎症を起こしている状態です。
傷つき炎症を起こしているため、当然痛みを発生させ腰痛が悪化したように感じてしまいます。
好転反応とは
好転反応とは、体が良い方向に向かっているときに発生する反応ことです。
良い方向に向かっている反応とはいえ、腰痛や頭痛などの不調を感じることも多く、不調の程度には大きな個人差があります。
もみ返しと好転反応の違い
整骨院や整体院で施術を受けたあとに腰痛が悪化した場合「もみ返し」なのか「好転反応」なのかを見分けるポイントをご紹介します。
もみ返しの見分け方
もみ返しの見分け方はいくつかありますが、まずは「強いもみほぐしなどを受けた心あたりがあるか?」です。
基本的に、ソフトな施術ではもみ返しがくることは、あまりありません。
ガッツリと力強くもんだり、のばしたりする施術を受けた心あたりがある場合はもみ返しである可能性が高いです。
もみ返しの症状
☑️強い痛みがでる場合が多い
☑️赤くなっていたり熱を感じる
☑️症状が安定するまでの期間は比較的長い
☑️数週間痛みが続く人もいる
好転反応の見分け方
好転反応の見分け方も、まずは「心あたり」で見分けていきます。
まず、もみ返しとは違いソフトな施術でも好転反応がでることは十分にあります。
そのため、強いもみほぐしなどを受けた心あたりがない場合は好転反応も視野に入れましょう。
症状
☑️強い痛みがでることはめずらしい
☑️軽い痛みやだるさを感じる
☑️症状が安定するまでの期間も比較的短い
☑️早い人では1~2日で症状が安定
もみ返しでの対処法
□患部をしっかり冷やす
もみ返しは、筋肉が傷ついて炎症を起こしている状態です。
ケガをしたときと同じように患部をしっかり冷やしましょう。冷やすことによって炎症を抑え、腫れや痛みを緩和する効果が期待できます。
痛みを観察しながら「冷やす」「止める」を繰り返し、約10~15分ほどアイシングします。
□運動やストレッチは控える
もみ返しで身体に痛みがあると、ストレッチして痛みを和らげようとする人もいるでしょう。
しかし、ストレッチは筋繊維を伸ばし、筋肉の損傷を余計に促進してしまうので、施術後に痛みを感じた場合はストレッチを控えましょう。激しい運動も同じく筋肉の炎症を促すので、できるだけ安静にし、リラックスして過ごすことが大切です。
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