筋トレ時の正しい呼吸法とは。呼吸法で効果が変化する!?
「効果的なトレーニングがしたい・・・」
「トレーニング中の呼吸がわからない・・・」
「呼吸法によって効果って本当に変わるの?・・・」
この記事を見て頂いているということは、こういった悩み・疑問を抱えていませんか?
今回は、そんな悩みに対して、理学療法士・国際パーソナルトレーナーが専門的目線で、筋トレ時の呼吸方法についてご紹介していきます。
この記事を監修してくれた先生
理学療法士・国際パーソナルトレーナー
田中 誠人先生
急性期・回復期病院、老人保健施設でのリハビリ経験をもとに幅広い分野のリハビリを担当。
脳外臨床研究会など様々なセミナーへも参加。
「患者様の幸せを第一に」予防分野への興味を頂き、国際パーソナルトレーナーの免許も取得。
現在は、健康増進など第一次予防について取り組みを行なっている。
筋トレ時の呼吸を意識すべき理由
以下に正しい呼吸法を行うことで、トレーニング効果にも良い影響をもたらすメリットについて紹介いたします。
血圧の上昇を防ぐ
運動を行えば、必ず血圧は上がり、急激な上昇や高すぎる状態になってしまうと健康を損ねてしまいます。
筋トレももちろん同様で、健康へのリスクに配慮するためにも正しい呼吸法を行い、血圧の急上昇を押さえなければなりません。
正しい呼吸法を行えば体内へ十分な量の酸素を取り込むことができ、血中酸素濃度が増えていきます。血中酸素濃度が増えれば、心臓が無理をして大量の血液を送り出さなくても体中へと酸素が行き渡るようになり、血圧の急上昇を防げるというわけです。
血圧の急上昇は頭痛やめまいを引き起こすだけでなく、体に負担をかなりかけるため、リスクがあります。筋トレの安全性を高める上でも正しい呼吸法は必ず行うよう意識することが大切です。
フォームが安定する
正しい呼吸法には筋トレ中のフォームを安定させる役割もあります。
トレーニング中、不規則な呼吸を繰り返すと、フォームがグラグラとなり不安定さが目立ち、トレーニングなどでの怪我などに繋がりやすいです。
呼吸が乱れてフォームが崩れるほど筋トレが苦しい場合は負荷を見直し、正しい呼吸法をキープできるように意識してみてください。
最大パワーを発揮することができ、筋肥大が期待できる
筋トレに適した呼吸法をすることによって、体には多くの酸素が取り込まれていきます。体内に入った酸素は血液に溶け込み全身の細胞へ行き渡るとともに、細胞は酸素を使ってエネルギーを作り出します。このことが大きなパワーを生み出す要因となり、より重たいウエイトに対応できるようになるのです。
運動別の呼吸法
基本的に、呼吸は、筋肉を収縮させる時に息を吸い、伸ばす時に息を吐くのが基本パターンとなります。
初めての方や、運動経験が浅い方は、どのタイミングで呼吸を吸って・吐けばいいのかわからないので、代表的な運動メニューでの呼吸法について、下記に紹介いたします。
腕立て伏せ
- 吐く時:肘を伸ばしながら体を元の位置に戻す実施。
- 吸う時:肘をを曲げながら体を下げていく時実施。
スクワット
- 吐く時:膝を伸ばしながら直立状態に戻る時。
- 吸う時:膝を曲げながら腰を落としていく時。
クランチ
- 吐く時:上体を起こしていく時。起こした体を元の位置に戻していく時。
- 吸う時:上体を起こしていく時。
ヒップアップ
- 吐く時:お尻を元の位置に戻していく時。
- 吸う時:お尻を上にあげていく時
呼吸を行いながら運動しよう!
今回は、運動中の呼吸についてご紹介いたしました。運動では、全身の血流を促進し、体の調子がよくなる為、疲労軽減にも効果的であり健康的なものです。
運動行っても、体の疲労が取れない方は当院での施術をオススメします。
当院では、姿勢の状態を把握できるAI検査を実施しており、治療結果や体の状態の可視化を患者様と一緒に共有させて頂いています。状態を細かくチェックした上で、患者様の体に合わせたオーダーメイドの施術を実施しています。
気になる方は、是非電話・メール・LINEでご予約・お問いわせをお待ちしております。
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